評論・文学研究

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ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡 (岩波文庫)
桂冠詩人ペトラルカと、彼を師と仰ぐ『デカメロン』のボッカチオの往復書簡から、何本かを抜粋、和訳した文庫。 本書でも紹介されているように、自分の書簡集を編纂したこともあってかペトラルカ発の手紙は多く残......
美しい夏 (岩波文庫)
昨年読みましたが、今でも印象に残っています。 イタリアの作家はあまり読まない…というか、 売っている本が少ない。 なので、とても新鮮でした。 ヴィットリーニ、カルヴィーノ、パヴェーゼは イタリア......
猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)
クスリと笑いながら、身につまされる…少々(かなり?)キツめにスパイスを効かせた、大人向けのスウィーツ詰合せ、といったところか。 荒唐無稽というか奇想天外というか…豊かな想像力と、自由自在なナンセ......
ベネチア人にしっぽがはえた日 (イタリアからのおくりもの―5つのちいさなファンタジア)
むかしむかしベネチアが一つの国家だった頃の話。 おっちょこちょいの魔女がまいた魔法の粉のせいで 人々のお尻にしっぽが履いて、町は大変な騒ぎに。 やがて、それはユダヤ人が仕組んだ陰謀だという噂が 流れ......
きみがくれたぼくの星空
70才以上の人に、 時に小説を読む人に、 この書をお勧めする。 自分の親を老人介護施設に入れた人に、 そろそろ自分の入所する施設を考え始めた人に、 この書をお勧めする。 「きみがくれたぼくの星空......
レオパルディ カンティ
レオパルディの詩集のみならず、散文までも網羅。 オマル・ハイヤームのルバイヤートも愛読書だが、このタリア叙情詩人の大著は世界でも稀に見る厭世主義のバイブルでもあろう。 世界の絶望と真理と不幸と人類の......
木の上の家 (イタリアからのおくりもの―5つのちいさなファンタジア)
アグライアという女の子と、ビアンカというおとなが、都会のマンション暮らしがいやになって、大きな大きな木の上に家を作ります。木の上の家は果物食べ放題で便利だけど、困ったことに水道がないんです。この家の......
シャガール―わたしが画家になったわけ
シャガールという人を知らなくても 絵をみて、この本を読んだらなぜか ああ、シャガールだな って思うはず。 それは読んでみてのお楽しみです。 中身の濃い本です。...
私の名前はキム・サムスン 上
人気ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の原作本です。 ドマとは設定が若干ちがいますが、こちらのサムスンとジノンもテンポのよい掛け合いが楽しいです。サムスンはキム・ソナさんのイメージですが、ジノンは年......
私の名前はキム・サムスン 下
人気ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の原作本です。 ドラマとの違いは下巻で大きくなりますが、ドマではジノンの事故後3年の話で、原作では5年後だからだと思います。3年後ならばドラマのようにもがいてい......
ソドンヨ〈3〉 (ハヤカワ文庫NV)
ドラマとは違い,とても淡々としたペースで展開していきます。 ドラマを知らなければ,小説は小説で面白い!と思いますが ドラマを見ていると,ストーリーが違うので,やや戸惑うかも。 物足りなさを覚えると思......
夏物語 (集英社文庫)
まだ映画を見ていないので、読むのを迷いましたが、 読んでよかった・・・ 読みながら、ビョンホンシィが演じるのを想像しながら一気に 読み終えてしまいました。 これは、すごい!絶対読む価値あり!!...
アラトリステIII ブレダの太陽
1、2と調子が上がってきて、この3巻で最高潮に達したという感じ。これまでは歴史と嘘をうまく織り交ぜたような感じでしたが、今回は最初から本当にあったことのように描かれていて凄くリアル。「見てきたよう......
百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))
レビューに触発されて買ってしまいましたが、なるほどこれは確かにすごい。 文学、音楽、絵画、映画、建築…とあらゆる芸術体系がありますが、この作品は「文学可能な芸術表現の極み」に達しています。文学っても......
コレラの時代の愛 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1985))
「51年9ヶ月と4日、男は女を待ち続けていた・・・。」 こんなキャッチ・コピーが踊っている本を手にした。 そこに書かれていたのは、「永遠の愛」とも言うべきもの。 それは、ファンタジーの世界と......
アラトリステ〈2〉異教の血
このあとシリーズで大事な役割を果たす人たちはほぼここに来て出揃ったという感じです。それぞれのキャラクターの立場や性格もわかってきて、共感できるキャラ、できないキャラがはっきりしてきました。もちろん......
ポルトガル・ノート―文学・芸術紀行 魂の源流をもとめて
ポルトガルのイメージといえばアマリア・ロドリゲス、べドロ・コスタくらいしかない私が、装丁の美しさに惹かれて何気なく手に取った本書。書名にポルトガル・ノートが良いのか、はたまたポルトガル幻影が良いの......
わが悲しき娼婦たちの思い出 (Obra de Garc〓a M〓rquez (2004))
マルケスの最新作、しかも川端作品に想を得ての作品という予告記事をずいぶん前に新聞で読み、それからずいぶん待ち焦がれてやっと読んだせいもあってか、期待はずれの感が強かった。マルケス独特のユーモアや軽妙......
あたらしい教科書〈8〉音楽 (あたらしい教科書 (8))
マーラー、バルトーク、スコット・ジョプリンからテレサ・テン、ビョークまで40人余の人物と作品案内、コラムで綴る20世紀音楽史。クラシックとポピュラーの垣根を取り去る通史はありそうでなかったものだ。筆......
風の影〈下〉 (集英社文庫)
2006年7月に日本版はリリース。既に37カ国で翻訳出版されていて、スペインの現代小説では史上空前のロング・セラーになっている。 作者のカルロス・ルイス・サフォンは1964年バルセロナ生まれ。勤め......
風の影〈上〉 (集英社文庫)
もし「ミステリー」という触れ込みがなかったら、多分この作品は読まなかったでしょう。 (単純に、ミステリー好きというだけですが) 出版社の思惑に、まんまと乗せられたわけです。 それでも、上巻で挫折す......
子規365日 (朝日新書 127)
俳句を少しでもかじっている人で正岡子規の名前を知らない人は、まずいないだろう。 子規の句碑は、日本中至る所にある。 たとえば故郷松山駅前には 春や昔十五万石の城下哉 の句碑があるし、東京の......
漱石・芥川・太宰と聖書―近代日本文学の謎を解く!!
日本を代表する大文学者3人が、文字どおり命がけでキリストを求め、キリストに接近しながら、ついにキリストを信じ切ることができなかった様を明快に論証した大傑作。キリスト教に興味がある人のみならず、近代日......
三島由紀夫とアンドレ・マルロー
前作『イーハトーブと満洲国』で、一部賢治マニアに衝撃を与えた宮下隆二氏の次回作である。前回は、法華経と宗教的ユートピアが大きなテーマとなっていたが、今回は一転して、「神なき時代」を中心テーマに据えた......
街道をついてゆく 司馬遼太郎番の6年間
私は司馬遼の大ファンであるが、「街道をゆく」はまだ読んでいない。 「街道をゆく」は司馬遼太郎が1971年から1996年まで実に25年もの間 週刊朝日に連載されたもので、文庫本では43冊になる大作だ......
松本清張あらかると (知恵の森文庫 t あ 3-1)
冒頭にあるように、本作は作者が〈松本清張小説セレクション〉全36卷の編集にあたって、その巻末にエッセー風の解説をつけたものを纏めたものです。従って、ここで語られている内容は、松本清張のほぼ全作品に及......
折口信夫論 増補 (ちくま学芸文庫 マ 15-2)
現在、折口研究では欠かせない一書が待望の文庫化。否応もなくひき込まれる折口の言葉の魅力と危険をともに見定めようという、「表象」にこだわりつつ反発する松浦さんにしかできない芸当です。 あからさまに引......
路上の弁護士〈下〉
主人公は名門法律事務所で働いています 給料良し 待遇良し 何の不自由もありません ホームレスの人質になったことで正義に目覚めます 良く出来た作品ですが非現実的ですね 本来、恵まれたものは恵まれてない......
バミューダ・トライアングル
DVDでナゾ分かった人いますか?いませんよね。「バックブラスト」って何?「クラックスイベント」って何よ?説明のないまま進んで、ラストはポカーンのこの置き去り感。役者や映像がしっかりしているだけにもっ......
ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物 (角川文庫)
ペギー・スーのシリーズも遂に6巻目。個人的には夢中になって1巻から読んできたものの、5巻目でちょっと中だるみ気味に。しかし、やはり気になって6巻目も読み始めたものの、読みきるまでに時間がかかってしま......
完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 上
この巻は、ハチが主人公。キゴシジガバチがなぜ、人家の中、マントルピースにまで巣を作るのか。ファーブルは、この巻でも進化論を批判しつつ本能の不変の特性を主張します。しかし、本能も、ガチガチの融通の利か......
時間割 (河出文庫)
ビュトールはロブ=グリエに並ぶヌーヴォ−・ロマンの大家だったが、その評論、小説ともに、ロブ=グリエに比べると格段に落ちる。新しくないのだ。外見以外は。中味は霜降り肉のごとく古い。ロブ=グリエが小説、......
ナナ (新潮文庫)
フランスの自然主義作家ゾラによる「ルーゴン・マッカール叢書」第9作。 「居酒屋」の洗濯女ジェルヴェーズの娘ナナを中心とし、それを取り巻く多くの人物による群像劇。 私がゾラを初めて手にしたのは「居酒......
銀河鉄道と星の王子―二つのファンタジーの、接点
両作品は、言わずとも知られたファンタジー、東西を代表する名作童話。本書ではそれぞれの精髄のところを分析して余すところがない。他の人があまりしたことのない、両者の相通うところの接点を捉えて、対比して......
戯曲アルセーヌ・ルパン (論創海外ミステリ)
270ページ7行目(『アルセーヌ・ルパンの帰還』)、「競馬界から締め出された」(blackboule' au Jockey)は、「ジョッキークラブから締め出された」が適訳だろうと思います。あと、2つ......
美術愛好家の陳列室 (フィクションの楽しみ)
1枚のギャラリー画をめぐる物語としてはおもしろいはずなのに、どうもこなれていない翻訳(収まりの悪い体言止め等、学生の下訳っぽいところも散見されます)がかなり興を削いでいます。(原作自体が独りよがり的......
365まいにちペンギン
「ぼくはペンギン1ごう。おなかがすいたらなにかたべさせてね」 という手紙と一緒にある日突然送られてきたペンギンさん。 こんなところからお話が始まります。 1日1日増えていくペンギン。 一体何羽なの......
ペネロペといつもいっしょ
目次にも載っていますが・・ペネロペおはなし絵本シリーズの「〜ひとりでふくをきる」「きょうはなにするの〜」「〜のおかいもの」「〜かずをかぞえる」の4冊がセットで、本のサイズが縦横約12.5cmのミニサ......
恐怖の兜 (新・世界の神話)
全編チャット形式の小説で、なるほど電車男と見えるのも無理もないですが、内容は難解という他ないです。 現実と架空のついての論議など、全部理解するのは無理。というか、理解する必要はあんまりない気がしま......
小犬のカシタンカ
・豪華絵本版『カシタンカ』と読み比べていないのですが、たぶんこちらのほうが「古きロシアの香り」がすると思います。ロシアの普通の人々の暮らしぶり、街の様子がふわっと湯気のように頭の中にたちのぼるという......
CDブック ロシアのクリスマス物語 (CDブック)
作品の文章を淡々と読みあげるのが朗読のように思われています。しかし、このCDブックは、作品を表現しているよみです。よみ手が目の前で語っているかのような臨場感があります。表現としての「朗読」を味わっ......
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
フェラポント神父に始まり、スメルジャコフやスネギリョフ尉などカラマーゾフを固める役者達が続々登場する。エピソードを通じて詳細な人物像が浮かび上がる。でもこの時点では、これが後半どのようなことに結び......
鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)
亀山先生の「カラマーゾフ」新訳をきっかけとしてかどうか、俄然ロシアのねくら文学の面白さが再評価されつつある。「カラマーゾフ」でもわかるように、ロシア文学というものはもともとこんなに面白かったのだ。......
巨匠とマルガリータ
ロシアでは有名な「巨匠とマルガリータ」だが日本ではそれほど知られていない。たしかに日本人が読んで面白いという要素は少ないように思える。現代と過去の物語が交互に語られるという構成、悪魔が人間を翻弄する......
チャペック戯曲全集
本書に収録されている「創造者アダム」前半のあらすじを紹介します。 世の全てを厭う危険なヒキコモリ老人アダム(モデルは哲学者のフリードリヒ・ニーチェ)は、自らが発明した最終兵器『否定のキャノン』によっ......
紅い花 他四篇 (岩波文庫)
『アッタレーア・プリンケプス』 熱帯生まれの一本の木がガラス越しにあれほどまで憧れた大きな空。 だが実際のそれは寒風吹きすさぶロシアの冬の灰色の空だった。 その木、アッタレーア・プリンケプスは他の......
イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ (光文社古典新訳文庫)
悟りとは無関係な普通の生活を送っている人が、自分の本質に気づきえるだろうか、という可能性を探った本だと、どこかで解説されてあったと思いますが、 単に気づきを探っていただけでなく、そこからもう一歩、肯......
影の縫製機
ミヒャエル・エンデの詩と、ビネッテ・シュレーダーの絵のコラボです。絵本なのか詩集なのか迷います。エンデのちょっと難解で哲学的な詩の世界にぴったりなイラストが添えられています。モノクロの世界でいつまで......
新装版 魔法の声
魔法の力を必ずしも自分のために使うことができなモー。 その娘のメギーは、父親と同じ力を持つことを知らない。 なんでも思う通りになるのが魔法だということではないことを、嫌と言うほど思い知らされる。それ......
魔法の文字
お話と現実がごちゃごちゃになって、じっくり読まないとおもしろみが分からないかもしれない。 メギーの置かれたおかしな立場で、お話の世界と現実の間を行き来して、お母さんに出会う。 登場人物も奇妙な人達が......
バイオ・プログラム―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈330〉 (ハヤカワ文庫SF)
1961年にドイツで初巻が発売された週刊ペースの長編SFの日本語訳です。 複数の作家によるリレー小説という形式で40年以上も破綻する事無く続いている小説は、他に類を見ません。 各々の作家の個性を生か......
ゴミ、都市そして死 ドイツ現代戯曲選 (25)
舞台という架空の空間では、どんな設定も許される。 登場人物は売春婦、そのヒモ、金持ちのユダヤ人(地上げ屋)、その取り巻き(おべんちゃら使い)、警察署長、マリー=アントワネット、etc. これらは作者......
ボッケ
オランダの絵本作家ですが、絵の感じはもちろん文の感じもミッフィーちゃんを書いているブルーナーさんとは大違い。ミッフィーちゃんが大好きだった4歳の娘もとっても大好きですが、ちょっぴりシュールで大人にも......
やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)
子どもたちが元気よくはね跳び、農村の日常を満喫しているのがほほえましかったです。 リンドグレーンが子どもたちを信頼していたからこそ、 このような作品が生まれたのだと思います。 ただ、第2章「わたしの......
ノルウェーのちぎれなかった糸
人間の本当の幸せとはなにかをおしえてくれるよう。 ノルウェーの大自然の中、静かな空気があたかも回りにあるように感じさせてくれる。 しかも、日本語のリズムにうまくのせている。 もともとのノルウェー語バ......
ルワンダ大虐殺 〜世界で一番悲しい光景を見た青年の手記〜
著者のレヴェリアン氏は、ルワンダの虐殺に巻き込まれ、若くして血縁者を虐殺され、自身も心身に多大な痛手を負う。 この本の前半は、ルワンダで起きた紛争の、目を覆うばかりの惨状が詳しく描かれていて衝......
やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)
子どもたちが元気よくはね跳び、農村の日常を満喫しているのがほほえましかったです。 リンドグレーンが子どもたちを信頼していたからこそ、 このような作品が生まれたのだと思います。 ただ、第2章「わたしの......
ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡 (岩波文庫)
桂冠詩人ペトラルカと、彼を師と仰ぐ『デカメロン』のボッカチオの往復書簡から、何本かを抜粋、和訳した文庫。 本書でも紹介されているように、自分の書簡集を編纂したこともあってかペトラルカ発の手紙多く残存......
エルサレムの秋 (Modern&Classic)
イスラエル文学界を代表する作家でノーベル賞の候補にもあげられているイェホシュアの中編2編を収める日本初紹介の作品集です。欧米に比べてその作品に接する機会が殆ど無いお国の文学である2編を読んで感じたの......
白い盾の少年騎士〈上〉 (岩波少年文庫)
騎士ティウリの物語の第二弾。 野生の森で異変を調べにリストリディン騎士が行方不明になったことから、 ティウリの冒険は始まります。 謎の姫、イサドーロ姫へ不明確な恋心が生じたり、 途中囚われの身となっ......
ニッセのポック
実は今まであまり絵本って読んでこなかったんだけど、この本を読んで、 大人が絵本にはまる訳が分った気がする。 絵本って行間からその土地の風土というか、伝統がにじみ出ていて、 下手な旅行ガイドなんかよ......
白い盾の少年騎士〈下〉 (岩波少年文庫)
囚われの身からの脱出、瀕死の状態での銅鑼打ち。 ティウリは肉体的に苦しみながらも困難を乗り切ります。 しかし、ティウリは初めて「敵」=人間を殺してしまい、 精神的に打ちのめされます。 結局、ティウリ......
睡蓮の教室 (新潮クレスト・ブックス)
ユン・チアンの「ワイルド・スワン」(講談社)で赤裸々にされた圧倒的な不条理、唾棄すべき理不尽さが本書でも顔を覗かせる。本書では、ひたすら悲惨な出来事が活写されるばかりではなく、そこはかとないユーモア......
生かされて。
1994年20世紀末。ルワンダでフツ族によるツチ族の大量虐殺があったのはご存知でしょうか?わかるだけでも100万人がナタなどで殺されました。国連軍やフランス軍が介入したものの平和維持という役割で統制......
ほーら、これでいい!―リベリア民話 (アジア・アフリカ絵本シリーズ―アフリカ)
ひとりぼっちの頭が、手や胴体や足と出会って、一体化していくという なんとも大胆な作品。といっても表紙の絵から分る通り、けっしてグロテスクな話しではない。 デフォルメされた黒い人体は、どことなくユー......
路上の弁護士〈下〉
主人公は名門法律事務所で働いています 給料良し 待遇良し 何の不自由もありません ホームレスの人質になったことで正義に目覚めます 良く出来た作品ですが非現実的ですね 本来、恵まれたものは恵まれてない......
バミューダ・トライアングル
DVDでナゾ分かった人いますか?いませんよね。「バックブラスト」って何?「クラックスイベント」って何よ?説明のないまま進んで、ラストはポカーンのこの置き去り感。役者や映像がしっかりしているだけにもっ......
ドラゴンランス 魂の戦争 第二部 喪われた星の竜
これは面白いっ!クライマックスで満ちる武勇と勇気と、死と希望と、そして物語。 第三部が待ち遠しいどころではない。ランスの英雄を知っている人なら、ぜひ読むべき。 一冊で分厚いため、中盤のダレを感じるか......
イングランド・イングランド (海外文学セレクション)
『イングランド・イングランド』とは、「イングランド国イングランド県」のような意味で、一種の住所表示である。映画の「パリ、テキサス」(テキサス州パリス市)みたいなもの。イングランド国内に、高級テーマパ......
あなただけ見つめて (二見文庫―ザ・ミステリコレクション) (二見文庫―ザ・ミステリコレクション)
シカゴ・スターズシリーズ一作目です。 フットボールの世界という華やかな舞台の中、 活き活きとした登場人物達から目が離せません。 (フットボールを理解していない私でも充分楽しめました) 自分を守る為に......
幸せのちから
映画の影響で「ホームレス」の部分がやたらと強調されていますが、 ほんの数ヶ月のできごとです(日数換算すると1、2ヶ月)。 それと、日本人の感覚で言うホームレスと本書で書かれている ホームレスは全く異......
さあ、犬になるんだ! (村上春樹の翻訳絵本集)
淡い記憶を辿れば、兄弟の面倒をみなければならなかった事がある方も多いことでしょう。自分達で思いっきり遊びたいのに、弟や妹がいると好き勝手に遊ぶわけにいきません。遊びかたも制限されてしまう・・・。本当......
死の開幕 (講談社文庫)
私にとって期待値の最も高い作家、ディーヴァー。 本作はそのディーヴァーの最新作。 といっても「ボーンコレクター」以前のブレイク前のディーヴァーの作品である。 具体的なあらすじは、他のレビューを読ん......
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